東京海洋大学様 ご提供 解析事例

磁場解析ソフトMagNet ユーザー事例

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MagNetを用いた超電導回転機の磁場解析

東京海洋大学 海洋科学技術研究科 和泉 充 教授 ご提供



お問合せ:東京海洋大学 海洋科学技術研究科

現在研究されている対象について教えてください:

電気エネルギーの高効率生産及び省エネルギー社会の実現を目指し、超電導磁石材料の開発と超電導回転機の研究・開発を行っています。

MagNetの導入に踏み切った理由と、他社製品と比較検討した上で、MagNetを選らんだ決め手を教えてください :


この分野の研究において超電導コイルやバルク高温超電導体の三次元解析は今後超電導応用機器の開発に必要かつ重要なことです。そのために電磁場解析ソフトの導入を検討ました。MagNetの三次元解析は直感的に操作し易かったので導入を決めました。

現在のMagNetの活用方法を教えてください:


主に超電導回転機の導入を考慮した超電導コイルの三次元解析を行い、その結果を用いて形状等を最適化しております。

MagNetの操作はどの程度でおぼえられましたか:

利用を開始した頃に初級トレーニングに参加しました。そのおかげでスムーズに導入することができました。

MagNet導入前と導入後で変化はありましたか?:

三次元解析による解析結果を踏まえて回転機特性の想定が可能になり、超電導界磁極の寸法の最適化が短時間で可能になった事で多角的に研究を行うことが出来るようになりました。

MagNetへの今後の期待をお聞かせ下さい:

操作過程が簡単に理解できるようなマニュアル(冊子)があれば更に便利だと思います。

ありがとうございました。