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多自由度電磁アクチュエータの解析

大阪大学大学院 工学研究科 知能・機能創成工学専攻 平田研究室 助教 新口昇   様 ご提供

球面電磁アクチュエータは1台で多自由度駆動が可能であるため,複数のモータを組み合わせる必要がなく,機構の小型化・軽量化,位置決め精度の向上などが期待できます。構造や動作原理が複雑なものが多く,その動作やトルク特性などを解析するには通常の解析ソフトでは難しいため,MagNetを活用させていただいております。


お問合せ:大阪大学大学院 工学研究科 知能・機能創成工学専攻 平田研究室

現在設計されている対象について教えてください(もしくは、設計されている製品を教えて下さい):

1台で多自由度駆動可能な球面電磁アクチュエータや,回転運動を直動運動に変換する磁気ねじを内蔵した磁気ギアードスクリュモータなど,特殊な運動を行う電磁アクチュエータなどを対象としています。

MagNetの導入に踏み切った理由と、他社製品と比較検討した上で、MagNetを選んだ決め手を教えてください :


複雑な動きや,複数の可動子であっても解析を実行できる点が決め手となりました。

現在のMagNetの活用方法を教えてください:


さまざまな多自由度電磁アクチュエータの特性や原理の検証に用いております。

MagNetの操作はどの程度でおぼえられましたか:

解析ソフトを用いたことがない学生でも,2~3ヶ月後にはやりたいことがおおよそできるようになりました。

MagNet導入前と導入後で変化はありましたか?:

これまでは解析できなかった複雑な構造や動きの解析が可能となり,研究が大幅に加速されました。また,比較的簡単に解析を行うことが可能なため,次々と新しいアイデアが生まれてくるようになりました。

MagNetへの今後の期待をお聞かせ下さい:

サポートへの質問に対して迅速に対応していただいており,また,日本語のマニュアルも用意していただいており大変助かっております。さらに詳細な日本語のマニュアルの作成,失敗例や要注意事項などもあると学生にとっても使いやすくなると思います。

ありがとうございました。