MotorSolve(3.0)に熱解析オプション が追加されました!!
機能:MotorSolveの磁場解析により計算された発熱量 (電磁鋼板の鉄損、コイルの銅損、磁石の渦電流損)を用いて三次元の熱 解析を行えるようになりました。
また、モータの熱解析専用に下記のようなユニークな機能を備えています。
磁場解析では使用しないハウジングを熱解析で考慮する事により、ハウジングの温度上昇が把握可能になります。 また、磁場解析は2次元で行うため、計算負荷も抑えられます。 |
ハウジング |
駆動試験の状態を再現するため、MotorSolveではモータの駆動条件(駆動・停止・速度等)を設定し熱解析を行えます。 |
駆動条件の指定 |
冷却無しで駆動した場合の各部品の最高温度 |
オイルによる冷却で駆動した場合の 各部品の最高温度 |
各種流体(空気・ガス・オイル等)による冷却条件の設定や、温度固定・強制対流・放射といった境界条件を用意しています。上図は冷却の有無による温度上昇の違いを解析した例になります。 |
|